魂が宿り誕生し成長して死を迎える。
この生命のサイクルの中で私たちは様々な物語を紡ぎ、成長と進化という生命の本質を体現しています。
心身が成長し発達する過程はまさに、魂の進化と成熟のジャーニーそのものとなります。
身体という物質的で有限な生命の成長と進化は、「宇宙を形作るすべてはエネルギーでできている」という量子力学の定義通り、精神そして霊魂といったエネルギー的な機能と働きがあるからこそ促され、変化するようにプログラムされていると言えるのです。
私たちが紡ぐ人生の物語すべては、魂の成長と成熟、そして変容へと繋がってゆきます。
魂とは一体どのようなものなのでしょうか。
ハイヤーセルフとも呼ばれる魂は、私という個人の核になる「高次の意識」です。私という存在を、永遠なる霊魂に結ぶエネルギー体です。
永遠なる霊魂は宗教や哲学や経験により、神、真我、無限性、とてつもなく偉大な真理、と様々に表現されてきました。
目に見えないエネルギーですが、現実的な5感による体感と揺るぎない確信を伴う霊的直感として経験することができます。
高次の意識である魂の成長と進化の核にあるのは、チャクラ(クリックで詳細コラムへ)と呼ばれるエネルギーの中枢センターです。
脊柱に沿い垂直に並ぶ7つのエネルギーセンターは、生きる上での様々な根本原理を学び、習得してゆくように配列しています。
それはまた、広大で深い意識の層を人生を通し探究してゆく道標でもあります。
わたしがチャクラの概念とヒーリング法を学んだ始まりは、クンダリーニダンスというセラピー的ダンスのファシリテーターのトレーニングです。
初めてクンダリーニダンスを行った時に、プチ覚醒的(笑)経験をしたのがきっかけとなり、意識の探求が始まりました。
☆ 詳しくは『魂の自分を生きる〜クンダリーニ覚醒の極意〜』をどうぞ ☆
経験自体は素晴らしく、今もわたしの生きるベースとなっています。しかしあまりに未熟な精神に加え、肉親の突然の他界や慣れない土地での生活なども要因となり、その後のわたしは精神的混乱と不安定な精神状態に陥ったのです。
トレーニングでの学びは、わたしの不安定な精神を解放し不安な暗闇の中に光を見出す術となり、自身の状態を多角的に理解する軸になりました。
そして本格的にヒーリングを学ぶべくNature Care Collegeのエナジーヒーリング科に入学したわたしは、体系的にエネルギー的な人間についての知識とヒーリングの実践に邁進したのです。
これらの学びと実践すべては「わたしの人生のものがたり」を紐解き、よじれた紐を優しく、時に揺さぶりながら解放し、愛の光を満たしてゆく「人生のヒーリングジャーニー」でした。
わたしは結婚し移住した異国の地で存在意義を見つけられず、不安と孤独にもがいていました。まさに第1チャクラと第2チャクラのテーマで、新しい人生の始まりに躓いていたのです。
これらのチャクラにまつわる「わたしのものがたり」を読み解くことは、根底にあった幼い頃の家庭の不安定さや、他者と分かり合えない恐怖に意識を向け、感情を開くトリガーとなりました。
そして様々な手法を使い滞っていたエネルギーを解放し、自らを癒すスペースと能力を自分自身に与えてくれました。
同じようにすべてのチャクラのテーマに向き合い癒しながら、わたしはより自分を知り、新しい視野を開き、魂からの自己受容と強い信頼感を築いてゆきました。
魂からの受容は、愛、そのものです。深く慈愛に満ちた愛に満たされ、孤独感が消滅します。
光である自己の輝きが心の中から沸き上がり、ただあるがままの幸福感が幸福の基準となります。
チャクラの機能と働きを日常の中で使い、意識的に生きることは、小さな自分の可能性を無限の可能性へ繋げます。
もちろん人生は山あり谷あり、成長と進化の課題は絶えず訪れますが、俯瞰的な視野で課題や起こる物事の意義を見出し、自身の内なる豊潤な土壌で前向きに人生を切り拓いてゆけるのです。
『チャクラジャーニー講座』は、7つの意識のステージの癒しを経てパワーを身につけ、本当の意味で自分の人生を生きるためのセルフイニシエーションです。
イニシエーションとは、生命の誕生、成人、結婚、死といったある状態から新しい状態へ移行する際に行われる儀礼を意味します。
新しい意識に目覚める魂のレッスンとも言える『チャクラジャーニー講座』は、他でもない自分自身が課す、魂の自分を生きる扉を開くイニシエーションにほかなりません。
また、自身の人生に全面的な責任を持ち、能動的に生きる人生を支えるパワーツールとなります。
ハワイの最後のシャーマンが残したカフナボディワークの施術者だったわたしは、自然界のパワーを体に落とし込む、体感できるスピリチュアリティが現実を動かすという信条を骨格に『チャクラジャーニー』をナビゲートいたします。
「わたしたちのものがたり」が交叉し、魂と魂が共鳴し宇宙の奏でる交響曲を共に奏でる機会がありましたら、この上ない喜びです✴︎
SAT NAM
©︎yukie.bethelight
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