2015年2月17日火曜日

あらたなる始まり 〜 OPEN THE HEART 〜


「心を開く」って、人間関係を築く上で大切な事ですよね。

心が閉じているのは、鎧兜で完全防備している状態。
相手が話しかける隙間がない。握手をしても体の温もりが伝わらない。。


心を開き自分のことを話すと、相手も個人的なことを話してくれるものです。心理学では「自己開示」、なんてすごい表現をします。

自分をさらけ出せば自分がそう意図していなくても、相手が少し深い自己開示をしやすくなる。

そうやって自己開示をしあいながら、人は関係を深めていきます。



「心を開いている」と、新しい物事や出会いを惹き付けることもできます。
何かにチャレンジする意欲を保つことも容易くなります。

それは私達の感受性と、心が繋がっているから。

広がる心は、広がる感受性。


受信感度が高められた感受性のアンテナであるオーラは、引き寄せ力抜群。
感度のよいオーラは発信力も強力です。

吸収と発散のバランスに富むオーラに包まれていれば、意欲も満々。やる気も上々。


可能性を広げていくにも「心を開く」、重要ですね。


自分に何かをさせてあげられるのは、自分自身。
自分の心を開くのは、他の誰でもなく、自分だけができることです。


ぢゃあ、どうしたら心を開けるんだろう。























エネルギー的にいえば、心のチャクラ(第四チャクラ)に生命の気が満ちていると、自然に心は開いてきます。


チャクラは私達のエネルギーセンター。

身体の中心軸である脊柱には、大きなチャクラが7つあります。


古代インドの言語サンスクリット語で、「車輪」「円盤」を意味するチャクラ。

瞑想やヨガの熟練者の第三の目には、車輪のようにくるくる旋回する気の流れとして感知されたことに、その名前の由来があります。


チャクラは身体からエネルギー的体であるオーラへと、その旋回する気の流れを伸ばしています。

7つのチャクラは身体の胸と背中の両方向に、7層のオーラ各層を貫き広がっているという事です。



チャクラはプラーナ、生命の気を、オーラと身体へ招き入れます。

プラーナは自然界にあまねく、生命を司る力。


意識を向けられたプラーナは、チャクラにその生命の勢いを与えてくれます。


意識的に取り込む事でチャクラのブロックを外し、自然な気の流れを促進していきます。


チャクラは私達の感情、思考、認識力、選択能力に影響しています。行動や自分の考えを実現するエネルギーにも深く関わっています。



第四チャクラ、心のチャクラが示すのは愛。

ここは色んな意味でのバランス地点です。そして、「目覚め」のエネルギーセンターでもあります。



心のチャクラに生命力が満ちていると、あるがままの自分を受け入れる事ができる。それが自分を愛する心。

その心から発せられる意識が、心を開く。

愛は広がる。「わたしから私達へ」。大きくなる愛。



心を開けば開く程、チャンスは無限大。


「心を開く」


それは、新しい可能性とあらたなる始まりを示している。





生命の気、プラーナは呼吸、食べ物、水分を通しても私達の体に吸収されます。

だからこそ、意識的な呼吸、大地の恵みである野菜や果物、じゅうぶんな水を摂ることが大切。

山や野原、砂利道や砂浜を歩くと、大地の気とともにプラーナを取り入れることができます。

適度な運動は、外からのエネルギーと内なるエネルギーを循環させてくれます。


こうして取り込んだプラーナを、心のチャクラへ意思を込めて送ってあげましょう。



クンダリーニヨガは私達の内なるエネルギーを活性化することに重きのあるヨガ。

意識を向けたプラーナを取り込む呼吸法とエクササイズが何千とあります。

身体機能や器官の向上を促す練習法もあれば、感情やメンタルのブロックを解放したり、オーラやチャクラを扱う練習法も豊富。


エクササイズはシンプルで、あるものはユニーク。時に踊ることも☆''

その多彩性が私にとって、たまらなく魅力的。
それをシェアすることを私は愛してる。



春分の日の翌日3月22日に、『あらたなる始まり 〜 OPEN THE HEART 〜』をテーマにした、クンダリーニヨガのクラスを開催します。


主催は東京は押上、スカイツリーのお膝元にあるヨガスタジオ、バンデミエール

スタッフの方がブログでクラスの紹介をしてくださいました。感謝



今年の旧正月は2月19日。月の満ち欠けをもとにした太陰太陽暦では、新しい年の始まりです。

今回は更に、太陽の巡りをもとにした季節の暦である24節気の雨水にあたる日でもあります。

大地からの陽気に、雪も氷もとけて雨と水になる時。草木は芽生える準備を始めています。


あらたなる始まりの扉が開く時ですね。





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